厚生労働省研究班の調査による2012年時点の推計では、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は15%で462万人と言われ、さらに認知症予備軍と言われる軽度認知障害(MCI)の人が13%で400万人いると言われています。この状況から、認知症の早期発見、早期治療が差し迫った問題となっており、特に認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)期での発見が重要な課題です。当院では筑波大学医学医療系准教授内田和彦先生らが開発された「MCIスクリーニング検査」を本年1月より開始いたしました。1回10cc程度の採血による簡単な検査です。7割以上の高い感度があります。この検査は健康保険の適応外で自費となります。詳細は電話にてお問い合わせ下さい。

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