各種検査のご案内

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
電子スコープでモニターを見ながら検査を行います。食道、胃、十二指腸を直接観察でき、病変部の組織検査(生検)が可能です。当院では患者さんの苦痛軽減目的で経鼻内視鏡(鼻から入れる細いカメラ)を導入しています。
検査は毎日行っています。原則として予約制ですが、症状がある場合には午前中に朝食を取らずに受診して下さると、即日に検査を受けることもできます。
受診前に電話にてご確認下さい。
ヘリコバクターピロリ検査
ピロリ菌は胃粘膜に生息し、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の再発などに関係しています。ピロリ菌の感染の有無は、当院では内視鏡検査時に胃粘膜を2か所採取して判定します。呼気テストでも判定が可能です。
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)
診察時に検査の予約と説明を致します。下剤などの前処置にて大腸をきれいにした後、電子スコープにて観察します。ポリープ、炎症、腫瘍などの病変を直接観察でき、組織検査(生検)が可能です。検査の際には鎮静剤を使用し苦痛の軽減を図っています。(帰宅時に自動車の運転はできません)
ポリープが発見された場合は、その場でのポリープ焼灼術やポリープ切除術が可能です。ただし、ポリープの大きさや数により観察と組織検査のみとなることがあります。
腹部超音波検査(エコー検査)
体表面からプローブをあてて、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などを観察します。
胃バリウム検査
バリウムを経口的に服用し、食道、胃、十二指腸をX線撮影します。
大腸バリウム検査(注腸検査)
下剤などの前処置にて大腸をきれいにした後、肛門よりバリウムおよび空気を注入し、大腸のX線撮影を行います。
骨塩定量検査(DIP法)
高齢者の骨折の原因として骨粗しょう症が注目されています。骨粗しょう症の予防、治療には骨密度を図ることが重要です。骨塩定量をDigital Image Processing (DIP)法を用いて測定するものです。
DIP法は両手のX線撮影を実施し、人差し指の第二中手骨の皮質骨における陰影度とアルミスロープの陰影度を比較して、骨密度を算出する方法です。
高詳細なデジタル画像を画像診断処理することで、ダイレクトに骨塩量を計測迅速に検査結果が得られます。

その他心電図検査、胸部X線検査など何時でも施行可能です。

何れの検査も受診前に電話でご予約していただくと、少ない待ち時間で検査を受けて頂くことが可能です。

ご予約は下記の電話番号まで Tel. 011−561−6767